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RUNWAY FOR HOPE教育プログラム

未来を広げる、私を変えた海外体験

〜色とりどりの美しい世界を子どもたちへ〜

2016年よりスタートしたRUNWAY FOR HOPEの教育支援プログラム。海外短期留学に参加した学生たちのリアルな声をお届けします。

KESENUMA-SHI (2016.8.7〜2016.8.14)

第一弾の短期留学はアメリカ・オレゴン州。宮城県気仙沼市の高校に通う3名が参加をしました。

 

【T.Kさん】===========================

  • 留学に行く前の気持ちはどうでしたか?

家族と離れて海外で過ごすことについて最初はとても不安でした。ホストファミリーと上手くやっていけるのか?授業についていけるのか?考える一方で、どんなホストファミリーなんだろう?美味しい食べ物や飲み物はあるかな?と楽しみに思うワクワク感もありました。

 

  • オレゴン留学で印象的だったことは?

英語クラスの時間を通じて他国の人たちとお話ができたこと、友達になれたことが嬉しかったです。少しずつ慣れてきた留学プログラムの最終日、他のホストファミリーとプールで遊んだりご飯を食べたりしたことが今でも心に残っています。また、お世話になったホストファミリーとは折り紙をしたり、ぬいぐるみを投げ合ったり……。短い期間でしたが、国も文化も言葉も違う人たちと本当の家族のように過ごせたのは私にとって大きな学びでもありました。

 

  • 留学中に困ったことや大変だったことはありましたか?

一時期だけホームシックになってしまいました。また、自分の口に合う食べ物や飲み物を見つけるのが大変で、見た目や匂いで判断をしながら選びました。

 

  • 留学経験を経て学んだことを教えてください

英語が話せなくても「相手を理解しよう」「相手に理解してもらおう」という思いで話をすれば伝えたいことが相手に伝わるんだということを知りました。そうすることでお互いの仲が深まり、気持ち良く過ごせることを学んだと思います。

 

  • 留学経験を通じて将来や夢に対する考えに変化はありましたか?

今回の留学は毎日が刺激的でした。この先、社会に出れば今まで以上に大変なことが待っていると思います。今回の経験で学んだ「自分の意志や気持ちを相手に伝えるためのコミュニケーションを諦めずに取る」ということを実践できればと思います。

【A.Kさん】===========================

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■留学に行く前の気持ちはどうでしたか?

留学が決まった時はとても嬉しかったです。でも、英語も話せないし食べ物も合わなかったらどうしようと思うことも正直あって。そんな不安を抱えつつでしたが、留学当日は早くアメリカに行きたい!という気持ちでいっぱいでした。

 

  • オレゴン留学で印象的だったことは?

学校が毎日楽しかったです。2つのチームに分かれて行うゲームスタイルの授業や休み時間に他国の学生たちと一緒にスポーツをしたり。英語で自分の意志を伝える難しさはありましたが、新鮮で楽しかったです。学校後のアクティビティでは英語を使って買い物をすることも。日本では当たり前のことなのに、最初は店員さんに声を掛けるのも一苦労でした。今回の留学プログラムに興味を持ってくださった現地メディアの方から気仙沼についてインタビューを受けた時は少し緊張しましたが、気仙沼のことを想ってくれているのを知って嬉しかったです。

 

  • 留学中に困ったことや大変だったことはありましたか?

困ったのはホストファミリーや学校の先生、他国の生徒たちとの英語でのコミュニケーションです。言葉が上手く伝えられなくて苦手な食べ物を伝えるのにとても苦戦しました。

 

  • 留学経験を経て学んだことを教えてください

今までは英語が話せなければコミュニケーションが取れないと思っていましたが、ジェスチャーや表情でも相手に自分の気持ちを伝えられることが分かりました。言葉が出ない時にジェスチャーを使うと、相手もジェスチャーで返してくれるようになり、言葉以外にも伝える方法があることを学びました。

 

  • 留学経験を通じて将来や夢に対する考えに変化はありましたか?

将来の夢や目標について留学前の段階では決まっていなかったのですが、今回のアメリカ留学を経験して将来に対する選択肢が増えました。ブライダル系や海外で活躍できるような仕事が気になっているので調べてみたいと思います。

【R.Oさん】===========================

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■留学に行く前の気持ちはどうでしたか?

他の国の人たちと会話ができるのか、ホストファミリーはどんな人たちなのか、どんな学校で勉強をするのか、心配でありドキドキしていましたが、待ち遠しい気持ちが1番大きかったと思います。

 

  • オレゴン留学で印象的だったことは?

日本とは違うスタイルの英語クラスがとても楽しかったです。その日の授業で習った英語のクイズは特に印象的でした。授業の後や週末は毎日のようにアクティビティがあるのですが、オレゴンの自然に触れたり、ボーリングやゴルフで遊んだり、大好きなショッピングをしたりと充実した日々でした。そして何よりも色々な所に連れて行ってくれたり英語を教えてくれた明るくて優しいホストファミリーとのホームステイ体験ができたことが1番の思い出です。

 

  • 留学中に困ったことや大変だったことはありましたか?

最初はホストファミリーの会話が聞き取れず、すぐに言葉が返せませんでした。ネットで調べたり、少しずつ会話を重ねることでコミュニケーションを取ることができました。

 

  • 留学経験を経て学んだことを教えてください

現地の人たちとの英語での日常会話からリアルな発音を学ぶことができました。日本で受ける英語の授業とは違う実体験での勉強だったと思います。

 

  • 留学経験を通じて将来や夢に対する考えに変化はありましたか?

今回の留学をきっかけに、外国や英語に関われるような仕事への興味が沸きました。日本語を学びたいと思う外国の人たちに日本語を教えられるような人になりたいと思いますし、私自身も英語をもっと勉強して会話を上達させたいです。

東日本大震災の被災地の高校生たちが留学プログラムに参加することは地元メディアにも取り上げられました。

初めての海外生活に不安はつきものです。少しだけ勇気を出して新しい世界に飛び込んでみる「きっかけ」を提供し、子どもたちの未来が広げることがRUNWAY FOR HOPEの願いです。

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