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RUNWAY FOR HOPE教育プログラム

実施場所:アメリカ合衆国・オレゴン州
実施期間:2017.7.23〜2017.8.3

未来を広げる、私を変えた海外体験

〜色とりどりの美しい世界を子どもたちへ〜

世界から日本をみてみる、

いつもとは違った視点で物事をみてみる、

いつもとは違った生活を送ってみる、

自分で考える時間を持ってみる、

世界の同世代の友達を作って話してみる、

そんな経験を通じて希望や夢を見いだし、視野を広げ、生きる力をつけるために実施されているRUNWAY FOR HOPEの短期留学プログラム。

海外短期留学に参加した学生たちの体験記をお届けします。

 

KAMAISHI-SHIからの高校生

KAMAISHI-SHIからの高校生

第二弾の短期留学は2016年に引き続きアメリカ・オレゴン州。岩手県釜石市の高校に通う3名の学生が参加をしました。

【R.Fさん】===========================

■留学に行く前の気持ちはどうでしたか?

学校の勉強でも英語は苦手な分野でしたので、実際に自分が海外へ行き、現地で話したり聞いたりできるか?という不安はありました。でも、事前に渡されたアクティビティがとても楽しそうだったので、どんな体験ができるんだろうとワクワクする気持ちもありました。

 

 

■オレゴン留学で印象的だったことは?

生徒にどんどん参加させるような学校でしたので、日本での授業よりも積極的に発言する機会が多かったし、そういう環境を先生がつくってくれたことがありがたかったです。その日に勉強した授業の雰囲気は今でも記憶に残っています。そして1番楽しかったのが、学校に通う留学生たちとプールで遊んだことです。言葉は伝わらなくても、一緒にスポーツを楽しめたことがとても印象的でした。他にもボーリングやミニゴルフなど、スマホゲームではないコミュニケーションを重視したアクティビティが充実していました。

 

 

■留学中に困ったことや大変だったことはありましたか?

初めてのホームステイということで、言葉の壁が大変でした。ホストファミリーや他国の留学生たちとの会話が全て英語だったので、分からない・聞き取れない単語が出てくると、どうやって自分の意見や気持ちを伝えたらいいのかと、会話をする度にすごく考えさせられました。

 

 

■留学経験を経て学んだことを教えてください

これまで学んできた英語は苦手が強く、自分は英語が全然できないと諦めていました。でも、そうではなくて英語の勉強が苦手でも積極的に相手とコミュニケーションを取ればリアルな英語に触れることができるし相手と会話が成立する、それが本当の学びなんだと留学を通して感じました。次にまた海外に行く機会があれば、もっと長く滞在してみたいなと思いました。

 

 

■留学経験を通じて将来や夢に対する考えに変化はありましたか?

留学に行く前は自分の成績に自信がなく、将来の夢はあっても「きっと叶わないだろう」と心のどこかで諦めていました。けれども、何もかもゼロから始まった今回のオレゴン留学を経験して、そんなマイナス思考な部分を取り払えましたし、「挑戦してみよう」と未来に対して気持ちが前向きになりました。少なからず以前の自分よりも自信を持てるようになったのは、この経験のおかげだと思います。僕自身の弱点を見直すきっかけにもなりましたし、もっと自分を変えたいです。

【R.Hさん】===========================

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■留学に行く前の気持ちはどうでしたか?

ホームステイをしながら海外の学校で英語を学ぶという経験が今まで生きてきた中でありませんでしたので、行く前はとても不安でした。でも、これから先このような経験は2度とできないかもしれない!と思い、頑張ろうと前向きな気持ちで準備をしていました。

 

 

■オレゴン留学で印象的だったことは?

オレゴン留学で出会った人との思い出全てです。ホームステイ・学校・アクティビティ、そのどれもが濃厚で忘れられない貴重な学びとなりました。ホストファミリーと一緒にご飯を食べたり家事のお手伝いをする、英語の授業で他国の人に自分を紹介してみる、アクティビティで自らアメリカの文化や自然に触れ合ってみる、どの経験も自分を成長させる糧になったと思います。

 

 

■留学中に困ったことや大変だったことはありましたか?

伝えたいことがあるのに英語で表現することができず、思った以上に英語での会話が大変だったことを実感しました。とはいえ、単純に英語が話せればいいというわけではなく、本当に大切なのは話そうとする姿勢だということを改めて実感しました。表情やジェスチャーなど自分なりにコミュニケーション方法を考えて、他国の留学生や先生と交流ができたことが嬉しかったし、英語を学ぶ意欲にも繋がりました。

 

 

■留学経験を経て学んだことを教えてください

短い期間ではありましたが、今まで過ごしてきた日本にはない言葉や文化の違いをリアルに感じられる留学だったと思います。何もかもが初めてだったので、戸惑うことも沢山ありましたが、日を追うごとに英語が耳に馴染んでくるようになったし、留学から帰国した後も「もう一度行きたい!」と思える自分に驚いています。留学前よりもっと英語を身近に感じられるようになりました。

 

 

■留学経験を通じて将来や夢に対する考えに変化はありましたか?

留学経験を通じて、自分の未来に対して「がんばろう!」「やってみよう!」と明るい気持ちになれました。そして同時に、自分に足りないものや課題もたくさん見つかりました。それをどのようにして克服すべきかをこの短期間でとても考えさせられましたし、留学前とは違う新しい価値観が自分の中に生まれたようにも思えます。この経験が今後の自分にとって大きな財産になっていると帰国してから、より感じるようになりました。

【I.Mさん】===========================

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■留学に行く前の気持ちはどうでしたか?

今回のオレゴン留学はホームステイと学校のプログラムが中心でした。人生初の海外生活ということで、ホストファミリーと喋れなかったらどうしよう、学校で友達が作れるのか?など、マイナスなことが頭から離れず不安がありました。でも、オレゴンに行く前の段階からライングループ上でやり取りなどがありましたので、不安だらけだった気持ちに少し安心感が出てきました。

 

 

■オレゴン留学で印象的だったことは?

毎日生活を共にしていたホストファミリーとちゃんと会話ができたことはとても嬉しかったです。同じ家にホームステイしていた同じクラスの留学生とは、携帯の翻訳を使いながらカタコトの英語で話したのを覚えています。そして思い出に残っているのが、ダンスレッスンに参加できたこと。日本での経験がアメリカの地でチャレンジできたこと、そして学べたことが楽しかったです。

 

 

■留学中に困ったことや大変だったことはありましたか?

ホームステイ先のルールが分からず、英語も通じなかったため初日から3日目までが特に大変でした。洋服を洗濯したいのに伝えられない、苦手な食材があるのに伝えられない、日本語なら普通に伝えることができるのに、英語にするとこんなに難しいのかと思い知らされました。とはいえ、困った時にこそ周りからアドバイスをもらえたり、同じクラスの子がフォローしてくれたことにはとても感謝しています。助け合うことの大切さを改めて感じました。

 

 

■留学経験を経て学んだことを教えてください

今まで、学校で受けなければならない授業の1つとしか思っていた英語の存在が大きく変わりました。外国に対して興味を持つようになったし、何のために学校で英語を学ぶのか、その意味が少し分かってきたように思えます。以前より、英語を話したいなと気持ちの部分に変化があったなと実感しています。

 

 

■留学経験を通じて将来や夢に対する考えに変化はありましたか?

国を越えた人と人とのコミュニケーションをはじめ、今回の留学では色々な意味で沢山の刺激を受けました。自分と同じ年齢の他国の子と直接話せたこと、異国の地でダンスを学べたこと、どれもが自分の将来に活かせることばかりで、今でも鮮明に覚えています。そのおかげで、今までそこまで深く考えていなかった「夢」に対する意識の持ち方が変わりました。

困った時に助け合える「思いやり」は国境を越えて人と人を繋いでくれます。他国の学生たちと共に学ぶ「生きた英語」は、教室の中で勉強する従来の学習スタイルとは違い、生徒同士が触れ合いながら全身を動かして「言葉」の楽しさを体験してもらいます。

 

留学の経験を通じて世界が広がることを子どもたちに感じ取ってもらえる「気付き」を与えて彩り豊な人生(Make Life Colorful)を歩む力を養ってほしい。それがRUNWAY FOR HOPEの役割だと考えています。

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