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Runway for Hope 東京サマープログラム 2019 実施報告

実施概要: Runway for Hope 東京サマープログラム 2019 滞在先: 三井ガーデンホテル 銀座プレミア 主要

 

実習場所: 東京都中央区(銀座)、千葉県成田市

 

実施期間: 8 月 4 日~11日

 

参加人数: 4名 (岩手県釜石市、宮城県石巻市、熊本県熊本市) 一般公募で応募してもらった震災により被災した生徒、家庭内の事情により家・家族を失っ た生徒たちの中より、Runway for Hope が書類選考・面接をして選出した生徒たち

 

費用: Runway for Hope が全額奨学金として学費、宿泊費、交通費、食費、保険などの費 用をすべて負担

 

プログラム概要:Runway for Hope 独自のプログラムで、参加した生徒に生きるための希望、強く生きてい く力を見出す力、自立するため力を養ってもらうためのプログラム

-  Runway for Hope 創立者 Dr. Omid Sena Vafa によるワークショップ

-  特別講座(Make Life Colorful/ ライフ・キャリアデザイン/ Beauty is Everywhere)

-  企業訪問(三井ガーデンホテル、ハイアットセントリック銀座、フランクミュラー)

-  アーツワークショップ(パティシエ)

-  様々なアクティビティ(観光含む)を通じコミュニティの方々との交流(銀座ツアー、国会議事堂ツアー、六本木、など)

-  英語レッスン、コミュニケーション、自信形成、等のレッスン

 

チャリティガラ及び企業からの寄付金により 4 名の生徒を Runway for Hope 奨学生として 選出し無事に東京サマープログラムを実施することができました。 創立者のセナ氏が難民という体験をし、家や知人を亡くし家族と生き別れながらも苦境を 乗り越えてきたストーリーを共有し、そのうえで視野を広げるプログラムで経験値を高め ることで、心にある悲しみを癒し、新しい目標を見つけることができ【人生を生きる】とい うことに対して生徒たちの意識に変化がみられました。 特に、さまざまな職業や年代の人との交流を通じ、人生ストーリーを学んだ子供たちは、自 分たちを肯定することや、共感する力も養うことができました。

また社会で生きていく中でコミュニケーション能力を高める必要性も肌で感じました。

震災で希望を持つことを失っていた生徒や仮設住宅で今でも生活環境が乏しい中生きる希 望を見出そうとしている生徒に明るい光を照らすことができました。 引き続き、参加した生徒たちが、地域の同級生や家族に向けて学んだこと、そしてロールモ デルとなり生きる希望のメッセージを伝えてくれるよう Runway for Hope としても長期的 に生徒たちとかかわってまいります。

震災から時間がたつと、物質的な支援より、心・精神的な支援が必要となります。Runway for Hope は支援を必要とする若い人々の心に寄り添い、未来を明るく照らし 1 人でも多く の助けを必要としている生徒の支援を続けていく所存です。

Runway for Hope のご支援いただいておりますスポンサー企業、寄付をいただいておりま す皆様、そして関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。

今後とも温かなご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 一般社団法人 Runway for Hope

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